血液の脂質異常症というのは血清の中には比重が低い( ldl-c )のリポタンパク質コレステロール、トリグリセリドの濃度が異常に上がること、あるいは比重が高い( (hdl-c )のリポタンパク質コレステロール、トリグリセリドの濃度が異常に下がることである。この病症は増加する傾向がある。一番危険な症状は血管硬化症を起こすことである。
血液の脂質異常症を調整するために、食事、運動、気功、薬など、総合的な方法を実施しなければならない。しかし、伝統的な医学では、簡単で治療に効く効果的な方法がある。それは自分でマッサージし、針療法をする。参考のために、以下に一般的なやり方を紹介する。
① 腹をマッサージする。
・仰向けに寝て、調和的に息をする。体全体をリラックスさせる。
・両手を重ねて、腹を時計回りに2分間ぐらい腹が熱くなるまでマッサージをする。
② 内観のツボをマッサージする
・親指で内観のツボをマッサージする。
・内観のツボの位置:腕を曲げて、上腕骨の外側大きな筋肉と小さな筋肉の隙間凸凹のあるところ。ツボはこの2つの静脈の真ん中にある。手の首から3~4cmぐらいの所である。
③ 曲池穴のツボをマッサージする
・親指で曲池穴のツボを2分間マッサージする。
・曲地穴のポイントの位置:手の肘を腕に曲げる。ポイントはひじの折り目の端にある所である。
・順番に両側の2つのツボをマッサージする。
④ 手三里のツボをマッサージする
・親指で手三里のを2分間でマッサージする。
・手三里のツボの位置:肘を曲げた時にできるしわから手首よりに3指幅2寸離れる所である。
⑤ 足三里のツボをマッサージする
・親指で足三里のツボを5分間でマッサージする。
・足三里のポイントの位置:向う脛に沿って親指で軽く擦り上げて行くと自然と骨の膨らみで止まります、この外側親指の幅だけ離れた所にある
・このツボをマッサージする時に、足の甲まで痺れる感じがする。実証研究と臨床研究で調査した結果、これは血液の脂質異常症を治療する上で大事なポイントであることが確認された。
⑥ 解谿のツボをマッサージする
・親指での解谿ツボを2分間でマッサージする。
・解谿のツボの位置:姿勢正しく座り、足の前の静脈と足の親指の長い静脈が出てくるように足を上下する。ツボは足の首の関節の上にある窪む所である。
⑦ 三陰交のツボをマッサージする
・親指で三陰交のツボを2分間でマッサージする。
・三陰交のポイントの位置:くるぶしから3寸(指4本)で、足の骨のすぐ後にある所である。
⑧ 足の甲をマッサージする。
・両手を両足の甲に置いて、逆の方向で上から下へ、そして下から上へ同時に2分間マッサージをする。それから適当な力で足の甲を揉む。そして、同じ動作を交互にマッサージする。
一番高い効果を上げるためには、上記の方法を毎日午前と午後、2回正しく実施すること。
文:ホアン・カン・トアン(108軍人中央病院東洋医学部学部長)
写真:チャー・ミ